約 3,372,475 件
https://w.atwiki.jp/nanoharow/pages/130.html
【名前】シグナム 【出典】魔法少女リリカルなのはA s 【声優】清水香里(「らき☆すた」の田村ひより) 【種族】守護騎士(ヴォルケンリッター) 【性別】女性 【年齢】19歳程度(外見年齢) 【外見】 桜色のポニーテール。長身に抜群のスタイルを誇る、凛とした美女。 【性格】 生真面目で実直な性格で、やや融通が利かない。だが家族や仲間を大事に思い、その為なら騎士としての誇りを捨てる事も厭わない。 【原作での設定】 ロストロギア・闇の書が搭載する防御プログラム、ヴォルケンリッターの一員で、剣の騎士と呼ばれる。当代の主、八神はやての家族を死なせない為、仲間達と共に闇の書を完成させようとしている。 【面識のある参加者】 名前 呼び名 関係 高町なのは(A s) なのは 敵 フェイト・T・ハラオウン(A s) テスタロッサ 好敵手 八神はやて(A s) 主はやて 何よりも大事な家族 ユーノ・スクライア スクライア 敵 クロノ・ハラオウン ハラオウン 敵 ヴィータ ヴィータ 長い年月を共にした同胞 シャマル シャマル 長い年月を共にした同胞 ザフィーラ ザフィーラ 長い年月を共にした同胞 【技能・能力】 能力名 内容 魔法 自身の魔力を用いて起こす技能。特に古代ベルカ系に優れる。 デバイス操作 デバイスを扱う技能。特にレヴァンティンの扱いに優れる。 剣術 刀剣類を用いた戦闘の技能。
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/614.html
全てのジュエルシードをかけて全力で戦うなのはとフェイト。お互いの魔法を駆使した攻防は一進一退を続けていた。 周囲の苦言を受けながらも、『ジュエルシードを封印する』『フェイトとも和解する』の両方をやり抜く事を選んだなのははその心に秘めた『覚悟』によって、プレシアへの盲信で動き続けるフェイトと渡り合う。 そして、最後の瞬間の決め手となったのが、その受動的ではない自分自身を貫き続けたなのはの覚悟だった。 フェイトをバインドで捕える事に成功。抵抗するフェイトの魔法弾が全身を襲っても、なのははバインドを解除しなかった。 『いったん食らいついたら、腕や脚の一本や二本失おうとも決して『魔法』は解除しない―――』 幼い少女が胸に宿らせた鋼の信念は、襲い掛かるダメージを凌駕し、ついに最後の一撃によって雌雄は決したのだ。 激戦の果て。自らの敗北を受け入れたフェイトはなのはへジュエルシードを渡す事を決意したのだった。 スター・ライト・ブレイカーの直撃を受けたフェイトが束の間の眠りから目を覚ますと、体を支える暖かい腕の感触をまず感じた。 自分を容赦なく叩きのめした少女<高町なのは>の腕の中だった。 「……わたしの勝ちだね」 傷ついたフェイトを見下ろし、なのはが厳かに現実を突きつける。敗北した者に対する情けは、そこには無かった。 初めてなのはを見た時感じた儚さ、日常生活の中で偶然出会った時に見た柔らかな笑顔、それらの少女らしい雰囲気を一切削ぎ落とした戦士の顔がそこにある。 それはなのはの戦う時の顔だった。『やる』と決めた時、戦い抜く『覚悟』をした時、彼女はいつも変貌する。 自分は、その『覚悟』に負けたのだ―――フェイトは理解した。 「そう、みたいだね……」 敗北した僅かな失望感を抱き、フェイトは呟いた。 負けてしまった。母の為の戦いに敗北してしまった。これからどうなるのか、フェイト自身にも分からない。 しかし、不思議と不安や焦燥のようなものは感じていなかった。 何もかもなくしてしまったような消失感を感じながら、自分を抱く小さな少女の腕がとても暖かい事に奇妙な安らぎを感じる。 幾度も戦い、その容赦の無い戦い方に何度も戦慄した目の前の敵である少女に、今はもう全てを委ねてしまいたい気持ちすらあった。 戦いの中で、なのはは何度もフェイトを叱った。 敵から浴びせられる罵倒とも取れる叱責は、しかしプレシアがフェイトに叩きつける言葉とは全く違い、厳しさに隠された思いやりがあったのを、今の彼女は半ば悟っていたのだった。 『よし、なのは。ジュエルシードを確保して。それから彼女を―――』 クロノからの通信をなのはは無視した。 ただ、腕の中のフェイトを静かに見つめている。彼女が何かを言いたいのだと、なのはは分かっていた。 「……私は、これからどうなるんだろう?」 未だ茫然自失とした心のまま、フェイトは虚空を見上げたままポツリと呟く。 「アナタに負けて、ジュエルシードも全部失って……そして、母さんの願いも叶えられないまま、管理局に連れて行かれる……。私はこれからどこへ行くの?」 心の亀裂から漏れるように流れていくフェイトの呟きは徐々に震え始める。 現実感を取り戻してきた心が、滲んでくる黒い染みのように、不安を感じ始めていた。 「……フェイトちゃんがこれからどうなるのか? わたしの考えではたぶんこうだよ……。 まずフェイトちゃんのお母さんを捕まえる。裁判の流れによっては、罰も軽くなるかもしれない。そして、フェイトちゃんはそんなお母さんと一緒に罪を償いながら暮らしていく……。きっと遠い国で……少しずつ『普通の幸せ』を手にしながら暮らすんだよ……」 震えるフェイトになのはが紡いだ言葉が、静かに心に染み込んでいく。心に広がる黒い滲みを白く消していく。 不安に震える迷い子のような未来が、その言葉で明るく済んでゆくような錯覚をフェイトは感じた。 なのはが言った内容が、本当に現実となるのではないか―――そう信じてしまうような優しい響きが、なのはの淡々とした話の中にあった。 「……本当に、そうなるのかな? 私、本当に母さんと、そんな風に支え合って生きていけるのかな……?」 「そんな事を心配する親子はいないよ」 一見すると素っ気無いなのはの断言には、フェイトの不安をかき消す強さがあった。 「……そうだよね。その通りだよね……そんな事心配するなんて、おかしいよね……」 フェイトに小さな微笑みが浮かぶ。 全てが、なのはの言うとおりに進んでしまうような説得力。それがフェイトの心に安らかな気持ちを与えていた。 初めて出会った時から圧倒され続けていた、なのはの傲慢とも言える『貫く意志の強さ』 その強さが、こんなにも暖かくて心地良いものなのだと、フェイトは初めて理解したのだった。 フェイトの笑みに対して、なのはもようやく微笑みを浮かべる。 それが、本当に救いに思えた。 『Put out』 主の敗北を認めたバルディッシュが、収納していたジュエルシードを全て解放する。 全ての始まりだったジュエルシード―――それが今、ようやく終結に向かう。 なのはの手を離れ、向かい合う形になったフェイトは奇妙な清々しさの中ジュエルシードを渡そうと手を伸ばし―――。 次の瞬間、上空から巨大な魔力の雷がフェイトに飛来した。 「が……ぁ……っ!!」 「フェイト、ちゃん……?」 すでに魔力を使い果たしていたフェイトは、成す術も無く第三者の攻撃を受けるしかなかった。 不意の攻撃に呆然とするなのはの目の前で、フェイトが禍々しい雷光に包まれ、悶え苦しむ。主の代わりにダメージの大半を引き受けたバルディッシュが砕け、待機モードへ強制的に変化した。 「なにィィィィッ―――ッ!! フェイトちゃん!!!」 なのはは目の前の光景を理解し、湧き上がる驚愕と怒りの感情を爆発させた。 「まさかッ!」 この攻撃は、『誰』がしたものなのか。 「そんなッ! まさか―――ッ!」 この戦いを見ている可能性のある者の中で、こんな事をするのは、一体誰なのか! 考えたくはなかった。 高町なのはが生きていく上で、もっとも信じがたい現実が目の前にある事を認めたくはなかった。 家族とは守るもの。家族とは愛するもの。 優しい家庭で生まれ、育ったなのはにとって、それは最も度し難い許されざる事実! 有り得ない! 『母』が『娘』を手に掛けるなんてッ! 「プレシア・テスタロッサ―――ッ!!」 力尽き、落ちていくフェイトを慌てて抱き上げ、なのはは空を睨みながら呻くようにその名を口にした。 幸福に包まれた人間は、不幸な人間に言葉を掛けるべきではないのだろうか? 高町なのはには母親がいる。優しく、正しく、自分を生み出してくれた母親が。 苦しみの中で手にする力もあれば、優しさによって育まれる力もある。なのはの持つ力は、まさに後者であった。 彼女の目覚めは一人の少女との出会いだったが、彼女が正しい道を歩めるように教え導いてくれたのは、彼女の母であり家族であったのだ。 家族は、なのはをこの世のあらゆる残酷さから今日まで守ってくれていた。 ―――だから、今目の前で人生の全てを否定されたフェイトという少女に対して、自分はどんな慰めの言葉も掛ける資格はないのかもしれない。 目の前のモニターに映るプレシアから紡がれる言葉と、叩きつけられる現実。 それはおおよそ、誰も想像し得なかった最悪の現実だった。 『折角アリシアの記憶をあげたのに、そっくりなのは見た目だけ。役立たずでちっとも使えない、私のお人形』 事故で亡くした実の娘<アリシア>の代わりとして作り出されたクローン<フェイト> 『作り物の命は所詮作り物……失ったものの代わりにはならないわ』 そのフェイトを娘として愛せないプレシア。 『いい事を教えてあげるわフェイト。アナタを作り出してからずぅっとね……私はアナタが、大嫌いだったのよッ!!』 「―――ッ!」 そして、決定的な一言が、フェイトを支える最後の柱をへし折った。 「フェイトちゃん!」 エイミィの叫びは悲鳴に近い。今、目の前の少女は心を深く刺されたのだ。 全てを失い、フェイトは気絶する。 倒れ込む彼女の体を、その場の誰よりも早く支える腕があった。 「……」 「なのは……」 高町なのはだった。 目の前で繰り広げれる悲壮な光景を、一番嘆き悲しむ筈の少女は、今の今まで無言を貫き、ただプレシアの映るモニターを見据えていた。 しかし、一見無表情に見えるなのはの内に燃え盛る業火を、誰よりも付き合いの長いユーノだけが正確に感じ取っていた。 ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 「―――吐き気を催す、『邪悪』とは」 「な、なのはさん……?」 これまでの行動から、逆上しかねないなのはを落ち着かせようとするリンディだったが、歴戦の彼女すらも今のなのはの静かな迫力には圧された。 力なく横たわるフェイトを抱き締めたまま、なのははモニター越しにプレシアを睨み据える。 「何も知らない無知なる者を利用する事なの……。自分の利益だけのために利用する事なの…………」 「なのは……お、落ち着いて!! 魔力が溢れ出してる、危険だ!」 彼女を中心に湧き上がる見えない圧力に誰もが押し黙る中、言葉は静かに紡がれていたが、なのはの変化は確実に現れていた。 フェイトとの戦いで疲弊した筈の体から、マグマのように吹き上がる攻撃的な魔力の奔流。 なのはの内なる怒りを現すように、その魔力は放出されるだけで艦内の電子機器に異常な反応を起こさせる。 「母親がなにも知らぬ『娘』を!! てめーだけの都合でッ! ゆるさないッ! あんたは今、再びッ! フェイトちゃんの心を『裏切った』ッ!!!」 なのはの中で、これまで感じた事の無い『怒り』が爆発した。 「なのは……」 『怒り』を言葉にした少女を誰もが見つめる中、それは誰が呟いたものか。 ただ、その場の誰もが高町なのはに圧倒されていた。誰もが時空の秩序を守る組織に属する『正義の執行者』を誇りながら、彼女のあまりにも純粋で強烈な『間違った事への怒り』に呑まれていたのだ。 なのはの怒りには『正義の心』へ向かう意志があった。全員が、それを理解出来た。 『……『何』を、そんなに怒っているのかしら? 理解できないわ』 念話越しにすら感じるなのはの怒りの魔力は、プレシアの意識すら引き付けた。ただ、彼女にはなのはの怒りの意味を理解出来なかったが。 「フェイトちゃんが目を醒ましたのなら―――母親なんて最初からいなかったと伝えておくよ……」 『……フェイトですって? フェイトがなんだというの? その人形の事はアナタには何の関係もない!』 「貴女にわたしの心は永遠にわからないのッ!!」 最悪を告げる鐘が鳴る。 九つのジュエルシードがその力を解放され、次元を歪ませるようなエネルギーが荒れ狂う。狂った願いは、幾つもの想いを呑み込んでいく。 その渦中で、狂気に支配された魔法使いが一人。 その渦中に、自ら飛び込む魔法使いが一人。 最後の戦いが、今始まろうとしていた―――。 バ―――――z______ン! リリカルなのは 第十一話、完! to be continued……> <次回予告> ジュエルシードが発動し、次元震のアラームが鳴り響く中、なのははクロノ達と共にプレシア・テスタロッサの根城へ突入する事を決意する。 慌しく動き始める事態の中で、全てを失い傷ついたフェイトは、戦いながらも自分を導いてもくれたなのはに縋るのだった。 「クロノ君は『逮捕』と言うけれど、わたしはこれが『命の遣り取り』になると思っているの。そして、プレシア・テスタロッサは必ず倒す! ……フェイトちゃん、あなたはどうするの?」 甘えを許さぬなのはの視線を受けながら、目の前に置かれた残酷な選択に苦悩するフェイト。 「わ、わたし……」 母親に捨てられた今、傷を抱えてただじっとしているのか、それともなのはと共に全ての決着を付けに行くのか。 「ど……どうしよう? 私? ねえ……私、どうすればいい? 行った方がいいと思う?」 全てを失った今、フェイトは『何か』が欲しかった。否定された自分を現実に繋ぎ止める為の何かが。 「怖い?」 「うん……す、すごく怖いよ。 で……でも『命令』してよ……。『いっしょに来い!』って命令してくれるのなら、そうすれば勇気が湧いてくる。母さんの時みたいに、アナタの命令なら何も怖くないんだ……!」 しかし、目の前の厳しい少女は、フェイトに無条件でそれを与えてはくれない。 「だめだよ……こればかりは『命令』できない! フェイトちゃんが決めるんだよ……。自分の『歩く道』は、自分が決めるんだ……」 「わ……わからない。私、もうわからないよォ……だって、だって私は……」 「だけど、忠告はするよ」 人間であるという人としての基盤さえ失ったフェイトに、あまりに過酷な選択肢を与えたなのはは、答えを聞く前に踵を返した。 「『来ないで』フェイトちゃん……。アナタには向いてない」 傷ついたフェイトを置いていく厳しさと、母親と思っていた相手と戦わなければならない場所へ連れて行かない優しさを合わせ持つなのはの言葉が、最後まで彼女の胸に残った……。 一個の石から始まった物語。 多くの出会い、多くの別れ、多くの悲しみ、多くの痛み―――全てがここの結集する! 「バルディッシュ、私達の全ては……まだ、始まってもいない!」 立ち上がれ、少女! 「『なのは』ァアアアア!! 行くよッ! 私も行くッ! 行くんだよォ―――ッ!!」 目醒めろ、戦士! 「私に『来るな』と命令しないで―――ッ! このまま終わるのなんて嫌だ! 本当の『自分』を始める為に、今までの『自分』を終わらせるんだ!!」 次回、魔法少女リリカルなのは 第十二話『宿命が閉じる時なの』 「『友達だ』なら使ってもいいッ!!」 リリカルマジカル燃え尽きるほどヒート! 魔法少女の最終決戦、ここに決着ゥ―――ッ!! 前へ 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/nanohainnocent/pages/29.html
サムネイル カード名 レア コスト AT DF LC AS BS リライズ1 リライズ2 アルフ [テスタロッサ家の愛犬] N 3 210 140 25 威嚇吠え全ての敵のDFを15%下げる ほえる 同一カード アルフ[格闘狼] リニス2世 [テスタロッサ家の愛猫] N 3 120 110 45 ビロードの毛並み敵のプレシア・フェイト・アリシアのATを15%下げる ねこパンチ 同一カード リニス2世[こう見えて元野良] リニス・ランスター [真面目なメイドさん] N 3 310 150 50 家庭的配慮レアリティ「N」のミッドスタイルカードのLCが1.2倍になる 宿題の時間 同一カード リニス・ランスター[猫耳魔導師] クロノ・ハラオウン [優等生な中学生] N 3 400 200 25 冷静レアリティ「N」のミッドスタイルカードのDFを1.25倍にする 真面目な説教 同一カード クロノ・ハラオウン[熟練魔導師] 八神ヴィータ [学校帰り小学生] N 3 175 210 40 突撃自分のATを2倍にする ランドセルアタック 同一カード 八神ヴィータ[寄り道デュエリスト] 八神ヴィータ [趣味はグランドゴルフ] N 3 220 220 50 鉄壁自分のDFを2倍にする GGスティックアタック 八神ヴィータ [気合の小学校3年生] N 3 280 250 40 ベルカっ子レアリティ「N」のベルカスタイルカードのAT・DFを1.25倍にする おはじきアタック 同一カード 八神ヴィータ[鉄槌の騎士] 八神はやて [普通の小学生気分] N 3 370 120 90 八神はやて [八神堂店主] N 3 330 110 75 八神堂店主デュエルでの入手スタンプが1.5倍になる 割引券プレゼント 同一カード 八神はやて[微笑みの魔導騎士] 八神はやて [八神家の大黒柱] N 3 360 133 80 データサービスデュエルでの入手LDが1.5倍になる 家事全般の面倒 同一カード 八神はやて[魔導騎士] 八神シグナム [剣道大学生] N 3 590 220 10 一の太刀最初の1ターン目に強力な一撃を打ち込む(自分のAT×10) 運動指導 八神シグナム [草間一刀流師範代] N 3 620 230 10 一の太刀最初の1ターン目に強力な一撃を打ち込む(自分のAT×10) 竹刀一閃 同一カード 八神シグナム[剣騎士] 八神シャマル [研修中医大生] N 3 175 310 50 ケガに注意3ターンに1度LIFEの15%が回復する 医療的指示 同一カード 八神シャマル[医大生デュエリスト] 八神シャマル [ほんのり医大生] N 3 210 330 50 ケガに注意3ターンに1度LIFEの15%が回復する 家庭的指示 同一カード 八神シャマル[湖の騎士] 八神ザフィーラ [八神家の愛犬] N 3 200 350 5 護衛役味方のDFを1.2倍にする 圧倒的存在感 同一カード 八神ザフィーラ[盾の守護騎士] 八神ザフィーラ [近所の人気者] N 3 210 350 5 護衛役味方のDFを1.2倍にする 静かなる存在感 同一カード 八神ザフィーラ(狼)[蒼き狼]
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3035.html
我思う、故に我有り』。彼女が垣間見たとある世界の思想家の言葉。 存在する物について他者と自分は同じ物を同じ物として認識しているとは限らない。 だが、対象を認識した自分の意識、思考を否定することはできない。否定できないものが我であり、自我そのものである。 自分が存在することは理解できる。今、ここにある存在が自分だ。自分自身だ。 では、ここにいる自分はいったい何なのか? 人でもない。動物でもない。機械でもない。兵器でもない。植物でもない。 自分として認識する存在が、いったい何なのか、何になるのか、何になるはずだったのか。 分からない。何でもないにもかかわらず、存在だけは確立された。 だからこそ悩む。彼女は思考する。『自分はいったい何であるのか』という答えを知るために。 正解をくれる創造主はない。自分を創造した存在は、もはや過去の存在になってしまった。 自分は『過ち』。本来なるはずだったのものから、かけ離れている。けれど、本来なるはずだったのものも分からない。 彼女は、胎内に納められた虚数空間跳躍能力を使い世界を回る。 目的は2つ。『自分が何になるはずだったのか』『過ちとはなにか』。 世界に『過ち』を起こす。自分がいなければ起こる『そうなるはず』だった事象をゆがめ、『過ち』というものを観測する。 気が遠くなるほどの時間、彼女は答えを知るため、思考と試行を繰り返す。 どこかにある正解を求めて、今日も世界に『過ち』を呼ぶ。 新たな世界への虚数空間跳躍の最中、彼女はあるものを見つけた。 漆黒の闇と、容赦なく熱を奪う風が吹きすさぶ時空間の狭間。周囲の闇に決して溶けず温かな光を放つ何か。 寄る辺もない彼女は、何を思うわけでもなくそれに近付き、そっと眺めてみた。 「これ、は……」 宝石のように輝く、カッティングされた輝石が9つ。数字を刻まれ、膨大な魔力を秘める物質たち。 だが、その場にあったのはそれだけでなかった。黒い闇にまぎれて、一人の女性の遺体が何かを掻き抱くように漂っていたのだ。 虚数空間では、長時間いれば体の時間軸がずれることがある。 女性の体は頭部などはまだ瑞々しさを保っていたが、体は穴が開くように朽ちた部分が点在していた。 女性が掻き抱いていたものを見る。2m以上はある円筒の中は培養液で満たされており、金色の髪をした幼い少女が漂っている。 次元の狭間に落ちた母親と、医療ポッド。彼女はそう最初は考えた。 だが、すぐにその考えを改める。 女性のそばにあったこの異常な魔力塊9つの理由がつかない。 これほどのものをわざわざ肌身離さず持っていたとは考えずらい以上、何か特別な理由があったのだ。 そう考えれば、このポッドの意味は大きく変質する。治療でない、とするならばこのポッドの中に浮かぶ少女はなんなのか。 生き物で言うのならば、『好奇心』と呼ぶべきものが彼女の中で首をもたげた。 期待するわけではない。 だが、もしも、もしもこの少女が『作られたもの』であるならば。 それも、『破棄されたもの』であるならば。 自分の答えを探す一端になるのかもしれない。 ありえないような可能性を胸に、彼女はその場にあったもの全てを回収した。 この日の出来事により、彼女の行動は変化することになる。 のちにJS事件と呼ばれる出来事があった、少しあとの10月末。 彼女は、動き出した。 ◇ ◇ ◇ 多くの方向で波紋を呼んだジェイル・スカリエッティの起こした事件は、無数の禍根、そして憂いを残しつつも一応は解決した。 管理局最高評議会の死亡。レジアスにより露呈した、管理局が事件に関与していた現実。壊滅した地上本部。 しかし、それらは管理局の崩壊を意味するものではない。 予言で記された破滅の未来は、多くのストライカーの尽力もあり、別のものへと変化した。 だれもが、これで全てを終わらせないように力をあわせ、平和の維持に務めている。 機動六課の隊舎もまた復旧され、通常の業務も可能になった。 「なのは、本当にもう大丈夫?」 復旧した隊舎で、心配そうな声でフェイトはなのはに声をかけた。 事件で「ブラスターシステム」を開放し、数年の療養を薦められるほどの後遺症を抱えているにもかかわらず、 相変わらずフォワード陣の指導などを精力的に行なっているなのは。 頑固というより、一度決めたら無理でも無茶でも一途に突き通す同棲相手に、もう一度確認する。 「大丈夫だよ、フェイトちゃん。もう少ししたらヴィヴィオも帰ってくるんだから、このくらいでまいってられないよ」 「そう、そうならいいんだけど」 「みんなもがんばってるからね。私もそうだよ」 相変わらず心配そうなフェイトの顔を見て、なのはは笑う。 お互い幼いころから一緒の仲だ。向こうも自分のことは分かっているのだろう。 それに、ヴィヴィオがもうすぐ退院だ。 あの事件ののち、正式に自分たちが引き取ることなった娘を頭にフェイトは思い浮かべる。 正式に家族の一員となるヴィヴィオ。ヴィヴィオも喜んでくれていた。 それにしても、と少し諦観のこもった息を吐く。 フォワード陣の皆が頑張るのはいいが、少し心配になる部分もどうしてもある。 訓練中のティアナの一件もあり、しっかり訓練の意味も理解して頑張ってくれるのは嬉しい。 しかし、あれだけのことをしたのだ。少し、休みを増やして疲れを抜いてもいいんじゃないかとも思ってしまう。 エリオは、特にそうだ。シグナムにも実戦式の訓練をお願いしていたり、根を詰めているように見える。 もちろん、エリオとキャロの意思を確認してよければだが、フェイトとしては学校に行ってほしいな、と考えていた。 やはり自分の経験からしても、学校に行くというのはいいものだからだ。 なんとも子供に心配症なフェイト。ヴィヴィオの時など、なのはに「フェイトママは甘すぎ」と言われる所以だ。 保護者として……母としてどうしても子供が心配なのは、おかしなことでもないとフェイトは思っているが。 「そういえば、フェイトちゃん。はやてちゃんに呼ばれてたんじゃなかった?」 首肯。朝の仕事をしたあと、フォワード陣の朝の訓練を終えたなのはと朝食をとっている最中だった。 険しい顔で部隊長のはやてがこちらに連絡を寄越したのだ。曰く、ロストロギア関係の事件で話があるということだった。 機動六課は、本来の設立理由は別にあるとしても、表向きはレリックなどロストロギア絡みの事件を受け持つ組織。 専門として追っていたレリック事件が解決しても、それで終わりというわけでない。 つまり、そういう事件が舞い込んでくることもおかしくないわけだが……いったいどんな事件なのか。 小さく手を振り、テスクワーク行くなのはと分かれて、部隊長室へ向かう。 「フェイト・テスタロッサ・ハラオウン執務官です」 ドアを軽くノックし、そう告げて部屋に入る。そこには、見知った親友であり、部隊長の八神はやてが座っている。 彼女もまた、大切な親友の一人だ。お互い、気安い仲だと思っている。 外を見ているようだったが、こちらに気付いて椅子をこちらにはやては向ける。 はやては、少し戸惑うような仕草を見せ、黙っていた。 機動六課を作ろうとフェイトとなのはに打ち明けたときのように、こちらに何か遠慮しているように見える。 しばらくフェイトも黙っていたが、彼女が小さく笑いかけると、はやても少し表情を柔らかくした。 それでも、かなり硬いものだったのだが。 「昨日、封印するため運送していた『ジュエルシード』が強奪されたんや」 指揮官として、背筋を真っ直ぐに伸ばしはやてが言った。 「ジェイル・スカリエッティが盗み出したものや。それも、ただ襲われただけやない。 犯人グループは、かなりの戦力を使い、一気に盗み出した後、空間転移で撤退してる。 その戦力量も問題なんやけど、その一味が使用した兵器は……」 空間に浮かぶウィンドウをはやてが叩く。 一、二度操作したところで、フェイトの前に、おそらく襲撃時のものと思われる映像が投影された。 何気なく視線を落とす――絶句する。 「これ……!?」 映し出されていたのは、細部が違い、動きも俊敏になっているが間違いなく傀儡兵。 かつて、とある人物が使っていた、自立駆動型の魔法兵器だ。 フェイトの表情を見て、察したはやてが僅かに目を伏せた。 「やっぱり、そうなんやね」 さらに、はやてがキーを叩く。さらにポップアップする映像。 そこに写っているのは、管理局員の魔導師たちと……小さな男の子だった。男の子に向け、管理局員たちはデバイスを向けている。 その子を見て、フェイトが真っ先に連想したイメージは、青いエリオ。 としかさもちょうどそのくらいだったし、髪の長さも同じくらい。瞳の色は分からなかったが、髪の色は紫に近い青。 そして、その手に握られているのは、群青色の槍。髪の色よりも青みが強い。ストラーダに比べると随分無骨なフォルムだ。 デバイスを向けられているというのに、まったく男の子は動じない。構えるわけでもなくうつむいて立っている。 管理局員による呼びかけ。 「なぜ、こんなことをする!? 運送されているものがどれだけ危険か知っているのか!?」 少しの静寂ののち、男の子が口を開いた。 「知ってますよ。 でも、僕を造ったお母さんが、アルハザードに行くためには、9個じゃ駄目なんです。 本当の自分を取り戻すにはジュエルシードがもっともっといる。 こういうの、好きじゃないですけど、渡してくれないなら……すいません。いくよ、ヒュポクリシス」 男の子のもつ長槍の正体は、デバイス。『ヒュポクリシス』はデバイスの名だろうか。 独特の機械音声が流れ、その足元に青い魔方陣が展開される。 構える護衛の管理局員たち。食い入るようにフェイトはその映像を見るが、次の瞬間、眩い光が溢れ、映像は途切れてしまった。 「異変を知って後続の部隊がついたときには……もう、ジュエルシードは奪われた後やった」 はやての声を、ほとんどフェイトは聞いていなかった。 『傀儡兵』 『僕を造ったお母さん』 『アルハザードへ行く』 『本当の自分を取り戻す』 『ジュエルシード』 「な……ぜ?」 昔、フェイトがハラオウンの姓を名乗ることになる前にあった、とある人物の起こした、とある事件と一致しすぎている。 とある人物とは、プレシア・テスタロッサ。とある事件とは、P・T事件。 そう、フェイト・テスタロッサの母であるプレシア・テスタロッサが『あるはずだった本当の幸福』を求め、 『アルハザードへ行く』ため『彼女が作った』フェイトを使い、『ジュエルシード』を収集しようとした事件だ。 だが、この事件ははるか昔に終わったはずだ。 フェイトが伸ばした手をプレシアは取らず、そのまま9個のジュエルシードともに虚数空間へ落下していった。 事件の顛末はこれで間違いない。フェイト自身、その瞬間を見ている。 なのに、今になって何故、こんなことが。これでは、まるで母が生きているかのようにしか見えない。 現実味があまりになかった。一瞬、今自分が硬い地面の上に立っていることすら信じられなかった。 頭が揺れて、まっすぐ立つことができない。 「フェイトちゃん!」 はやてが椅子から立ち上がり、フェイトの肩を支えてくれていた。 そこで、やっとフェイトは我に帰った。きっと、今の自分の顔は信じられないほど青ざめていただろう。 動悸がする胸を押さえ、机に手を突き、どうにか立つフェイトが、 しっかりと自分の足で立てるようになるまで、はやては何も言わずに待ってくれていた。 「……とにかく、こんな事件が起こったんや。残りの封印処理をしてあるジュエルシードを守らなあかん。 それで、この一味の捜査とジュエルシードの護衛任務が六課に回ってきたんや」 はやての言葉にフェイトも頷く。 この事件を追えば、自然この集団の謎は解け、首謀者が露わになるだろう。 この母の起こした事件と酷似した事件を起こした理由もまた、同じこと。 「戦力が戦力でな。気絶してた局員に聞いてみたんやけど……相手の戦力は大きく分けて3つ。 傀儡兵。子供の姿をした魔導師。あと、大型の傀儡兵を元に改良したと思われる巨大な質量兵器」 彼女自身、傀儡兵のことは知っている。母が作ったものは、一騎一騎がAランクの魔導師に匹敵する。 はっきり言ってその他の量産兵器の枠に収まるレベルではない。陸戦魔導師は平均してB程度。 つまり、同数でぶつかり合えば、戦術その他でいくらでも結果はかわるだろうが、単純な攻防に限れば傀儡兵に軍配が上がるほどだ。 そして、P・T事件のころの自分と同じように魔導師としての力を持つ子供。造られた、人造生命。 映像はないそうだが、大型の質量兵器のもととなった傀儡兵にも心当たりがあった。 かつて、なのはとフェイトがともに力を合わせて撃破した、あの大型をベースに改造したのだろう。 「これは、機動六課向けの事件や」 機動六課向けというその言葉は多くの意味を含む。 ロストロギアがらみの事件で動くことを創設目的とし、 Aランク魔導師と同等の実力をもつ傀儡兵を分散しても叩けるだけの実力を持ち、 何より過去それらと酷似した存在と戦った経験者が所属する。 確かに、これ以上はないだろう。 だが、しかし。 自分なりに、母のことを含めあの事件のことは受け入れたつもりだ。 だというのに、抑えきれない様々な思いが体を駆け巡る。フェイトは、全身を覆う不安、懸念をかき消そうとした。 それでも、消しきれぬ悪寒。 首謀者が、もしも母だったら? 母だったら、どう自分は向き合えばいい? もう二度と会うことはないと思っていたもう一人の母が、『死者』が再び自分の前に現れたとき、 自分を冷静に保てる自信は、フェイトには……まったくなかった。 ◇ ◇ ◇ 「ラリアー、デスピニス……御苦労でした」 彼女は、ジュエルシードを手に戻った自分の娘と息子に声をかけた。 彼女の前には、槍を持つラリアーと呼ばれた青い髪の男の子と、杖を持ちデスピニスと呼ばれる長い巻き毛の髪を揺らす女の子。 どちらも、まだ10歳になるかならないかという外見だ。 「体に異常はありますか? 『ヒュポクリシス』と『エレオス』の調子に変化は?」 「大丈夫です、怪我してません。デバイスの調子も特に」 「私も、疲れていますけれど、平気です……」 子供たちとそのデバイスの調子を聞き、彼女は小さく目を瞬かせる。 「ティスの『テュガテール』と『パテール』は不調の気配があるとのことでしたが、お前たちは問題ないのですね?」 「あの、ティスは、どうしてもデバイスの扱いが荒くなるから……だから、だと思います……」 デスピニスがおずおずとそう言うと、暗闇の影からもう一人、誰かが姿を現した。 肩までより少し短い、桃色の髪の少女。やはり、デスピニスとラリアーと同じくらいの年だ。 不機嫌そうに腕を組んでいる。少女の姿を見て、ラリアーは、声をかけた。 「ティス、君も今、帰ったの? 怪我はない?」 「当たり前だよ、あんな連中あたいの前じゃ……ってじゃなくて!」 ピシリとデスピニスのほうを指差す。びくりと体を小さく振るわせたデスピニスに、ティスと呼ばれた少女は言う。 「あたいのは、いつも全力で殴り潰しと体当たりなんだから扱いが荒くなるのは仕方ないだよっ!」 「ご、ごめんなさい……」 明るく快濶なティスと、消極的で大人しいデスピニス。 二人のやり取りはおおむね毎回こんな調子だ。それを知る彼女は、何も言わずに静かに収まるのを待つ。 すぐにこのやり取りは終わる。なぜなら、 「二人とも、そんなこと言ってもしょうがないでしょう。それに、お母さんの前ですよ」 ラリアーが必ず仲裁に入り、場をおさめるからだ。 日頃の押しは弱いが、家族が傷つくようなこと、争うようなことを極端に嫌うラリアー。 姉妹の喧嘩――というかティスがデスピニスにほとんど言いっぱなしになっているが――を一人息子が止める。 三人を作ってもう何年も経つ。いつもの光景を今日も彼女は見守っていた。 静かになってから、彼女は口を開いた。 「体の調子が悪くはないようですが、全員調整ポッドに入りなさい」 「え、デバイスの整備は……」 「そろそろ『テュガテール』と『パテール』はフルメンテナンスが必要でしょう。 その時、お前たちの『ヒュポクリシス』と『エレオス』のメンテナンスも私がすべてやっておきます。 貴方たちは今日の晩に備えて休むのです。特にデスピニス。疲れが残っているとのことだったので」 その言葉で、顔を見合わせた後、彼女の前へデバイスを差し出す三人。 三人の顔を見回し、彼女は言う。 「昨日のように運搬部隊を襲うのではありません。保管場所を襲撃する以上、万全の準備を怠らないように」 彼女の言葉を聞き、嬉しげにティスが手のひらを拳で叩く。 「やっとあたいの出番だね!」 彼女の言葉を聞き、デスピニスは、曇った顔でつぶやく。 「私は、痛いのも、痛くするのも本当は嫌……」 彼女の言葉を聞き、ラリアーは芯の通った声で宣言する。 「戦うのは、好きじゃないけど……それが皆を守ることになるなら」 彼女の言葉―― 「これからが、始まりなのです。私が生まれた場所へ……生まれた意味を知るための、本当の始まり」 これは、二組の親子の物語。 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/500.html
1 シン「あれ、みんなで何見てるんです?」 なのは「あぁ、私たちの昔の写真だよ」 キャロ「シンさんも見ますか?」 なのは「キャ、キャロ…やっぱり男の子に見られるのはちょっと…」 スバル「いいじゃないですか~減るもんじゃないし」 なのは(念話)「スバル、後で私とお散歩しよっか…」 スバル(念話)「∑ひ、ひいっ!」 ティア「……バカ」 シン「これは…」 ティア「隊長達の10年前のBJ姿ね。フェイト隊長以外は今のデザインと似通ってるみたいだけど」 キャロ「はやて部隊長はまったく変わってないですね」 シン「まぁフェイト隊長は今の歳でこんなの着てたら…」 ティア「そんなこと言ったらなのはさんだってあのリボン…」 キャロ「あ、フェイトさんにはやて部隊長」 シンティア「「∑!!」」 フェイト「シン、ティアナ……二人ともそんな風に思ってたんだね」 ティア「い、いえ!フェイト隊長についてはシンがっ!」 シン「な!?お前だってなのはさんが歳も考えずあんなBJを着てるって言ってただろ!」 ティア「嘘だっ!!!全部シンが言ったのよ!」 なのは「シン…」 フェイト「少し…」 なのフェ「「頭冷やそっか」」 シン「( ゚д゚ )」 スバル「( ゚д゚ )」 はやて「ちょお待ち」 なのは「何かなはやてちゃん」 はやて「2人とも痛いとこつかれたからってすぐに実力行使にでるのはよくないで。確かに二人とも年相応の格好とは言えんしな」 なのは「うぐ…」 はやて「それにな、なのはちゃんのBJなんやけど。あのミニスカがいけ好かんのや!」 なのは「そ、そんなこと言われたって…」 はやて「年頃の健全な男やったらなのはちゃんの太股見たら訓練にも身が入らんやろ。飛んだら飛んだで見えるし」 なのは「べ、別にシンになら…(小声) はやて「な に か 言 っ た か?」 なのは「い、いや別に!」 フェイト「シン、私に昔のBJ着てほしいの?」 シン「何でそうなるんですか!?」 フェイト「知ってる?私の今のBJはインパルスフォームっていうんだよ」 シン「ああ。そうらしいですね」 フェイト「でね、シンの前の機体もインパルスっていうんだよね?これって運命かな?運命だよね?私の名前はフェイトなの」 シン「だから何が言いたいんだよアンタはっ!?」 キャロ「………」 シグナム「なに?テスタロッサが壊れた?」 キャロ「はい。シンさんが被害を受けてます」 シグナム「ふむ…ザフィーラ、お前ならどうする?」 ザフィ「悪いな。俺はこれからヴィヴィオと昼寝の時間だ」 2 ヴィヴィオ「シンパパ~」 六課に戦慄が走る。 なのは「(これは・・・チャンスなの!)」 フェイト「(私にも、もしかして!)」 はやて「しまった、これは盲点やった」 シン「なんだろう、空気が張り詰めている」 シン「ヴィヴィオ。今日はお兄ちゃんと寝ようか」 ヴィヴィオ「うん」 フェイト「ロリコンは犯罪だと思います!」 シン「何だ?一緒に寝たいのか?」 フェイト「え?」 シン「(添い寝してあげるだけなのに何で顔が赤くなってるんだ?)」 その日の夜。(なのは達は基本ベッドだが布団で雑魚寝してると思いねえ) スバル「さぁ、皆で枕投げパーティーだー!!」 ティア「ちょっと、静かにしなさい!! もう12時過ぎよ!?」 キャロ「あの、エリオ君。…と、隣で寝ても良い?」 エリオ「え、う、うん(フェイトさん助けてー><;)」 フェイト「…なのは? ちょっとシンの布団に近すぎない?」 なのは「何のことかなフェイトちゃん。 さ、皆で寝ようね。 ヴィヴィオ?」 ヴィヴィオ「みんなでおねんねー♪」 シン「…何時の間にこんな大所帯に」 はやて「まぁまぁ、たまにはこういうのもえぇやないか♪」 シン「って、さりげなく布団に入ってこないで下さいよ!! しかも枕持参で!!」 -11へ戻る -13へ進む 一覧へ
https://w.atwiki.jp/lottieshideaway/pages/20.html
フェイトちゃん (IRC nick fate) は #シャルロットの隠れ家 に常駐するIRC botです。 機能 アイテム検索 IRCで 「item アイテム名」 と発言するとアイテム名を検索することが出来ます。アイテム名はiROの英語名、jROの日本語名が利用できます。(大文字と小文字を区別しません) 入力 意味 item yggdrasil 「yggdrasil」を含むアイテムを検索します。 item (blue|white) potion 「blue potion」「white potion」を含むアイテムを検索します。(Perlの正規表現) item [青白]ポーション 「青ポーション」「白ポーション」を含むアイテムを検索します。(Perlの正規表現) item #RP 頭字語 (acronym) が「RP」となるアイテムを検索します。 item =yggdrasil leaf アイテム名が「yggdrasil leaf」となるアイテムを検索します。 item =イグドラシルの葉 アイテム名が「イグドラシルの葉」となるアイテムを検索します。 アイテム露天価格検索 「price アイテム名」 と発言すると、アイテムの露天価格を検索することが出来ます。 アイテム名の指定の仕方は通常のアイテム検索と同様です。 経験値計算 「baseexp 職業 現在のレベル 目標レベル」または「jobexp 職業 現在のレベル 目標レベル」と発言すると、必要な経験値を計算します。レベルは小数を利用することが出来、85.75はレベル85の75%を意味します。 入力例 baseexp Wizard 85.75 90 *三次職は職業欄に「3rd」と記入するだけで表示されます baeexp 3rd 125,39 130 計算機 「calc 式」 と発言すると、式を計算します。 SI接頭辞 (m, k, M, G, T, Ki, Mi, Gi, Ti) を利用することも出来ます。 入力例 calc (1 + 2*3)/4 calc 100 USD to JPY calc 100ドルを円で calc 100ドル 時刻表示 「time」と発言すると、日本時刻 (JST) と米国太平洋時間 (PST/PDT) を表示します。(夏時間も自動的に判定されます。) URLタイトル表示 URLを含む内容を発言すると、自動的にタイトルを表示します。 更新通知 iRO公式サイトの更新情報 (Notice Events Updates)の更新情報を通知します。 作者 Magical Yasu (IRC nick yasu)
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/7212.html
autolink() N2/W25-P01 カード名:笑顔の時間 なのは&フェイト&はやて カテゴリ:キャラクター 色:青 レベル:2 コスト:2 トリガー:0 パワー:8000 ソウル:1 特徴:《魔法》? 【自】アンコール[手札のキャラを1枚控え室に置く](このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードがいた枠にレストして置く) レアリティ:PR illust.- 初出:娘Type 2013年5月号 「娘Type」2013年6月号封入特典 ちなみに、娘Typeの表紙ではパワー8500でテキストが「【永】相手のターン中、他のあなたの《魔法》のキャラ1枚につき、このカードのパワーを+500。」となっているが誤表記である。
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/2261.html
それは最悪の始まりなの 「……のは、なのは!」 「ふぇ……クロノ君……?」 暗い室内、栗色の髪を二つに括った少女が知り合いの呼びかけに目を覚ます。 周囲を見回してみるが明かりがほとんどなく、状況がまったくわからない。 イスに座らされているようだが、辛うじてすぐ隣にいたクロノの姿を確認できるだけだ。 とにかく側に行こうと考え―― 「え……バインド!?」 身動きが取れず、自分の体がバインドによってイスに縛りつけられていることに気づく。 慌ててそれを破ろうと強引に魔力を込めるが、そのバインドはなのはの魔力を受けてもビクともしない。 「落ち着くんだ、これはただのバインドじゃない。さっきから解除を試みているがどうにもならない」 「だ、だけど、クロノ君でも解けないなんて……」 困惑しながら言葉を続けようとするなのはを遮るように、前方の一人分程度の空間がスポットライトが当てられたかのように明るくなる。 そこに立っていた人物に目を向け、二人は目を見開く。 「「プレセア……!?」」 「「母さん!?」」 部屋のあちこちからいくつもの声が重なる。 その中に、決して重なる訳がないはずの言葉が重なったことになのはは気づく。 「フェイトちゃん……? でも、何で……」 「静かにしてもらえるかしら」 ざわつく部屋の中でプレセアは言うが、その程度でこの混乱が止まるはずもない。 溜息を吐きながら手を一振りした途端、なのは達の首にかけられていたバインドが絞まりだす。 『っ……』 強制的に黙らされ、意識が飛びそうになる直前に解放される。 「状況は理解できたかしら? あなたたちは私に逆らうことはできない」 抵抗したかったが、この状態ではプレシアを睨みつけることしかできない。 その様子を見ながら、プレシアは言葉を続ける。 「これから、あなた達に殺し合いをしてもらうわ」 ――時が止まる。 彼女を知らない者は、あまりにも突拍子もない内容に頭がついていかなかったため。 彼女を知っている者は、その言葉が決してふざけて言われていることではないと理解したため。 「これから会場へあなた達を転移させる、そこで最後の一人になるまで殺し合いなさい。 力の無い者にもチャンスをあげる、あなたたちの武装は全て解除して、こちらで用意したいくつかの道具と混ぜてランダムで支給するわ、精々あがきなさい。 それからあなた達に付けているその首輪」 そこでようやく自分の首に何か巻かれているような違和感に気づく。 「全員で逃げ回られても困るわ、24時間一人も死ななければその首輪に仕掛けた爆弾を爆発させる。 それから6時間毎にそれまでに死んだ者の名前と、禁止エリアを伝えるわ。その禁止エリアに入っても首輪は爆発する」 「――っざけんじゃないわよ!」 淡々と告げていくプレシアを、少女の声が遮った。 プレシアがそちらへ目を向けると、先ほどと同じように光が灯り少女の姿を照らし出す。 「アリサちゃん!?」 「なのは!? あんたもいたの!?」 ――少し誤解を招いているかもしれないので補足しておこう。 いま少女の……大学生ほどの彼女の名前を呼んだのはユーノと会話していたなのはではない。 彼女は見知らぬ自分の親友と同じ名前である女性から、自分の名前が出てきたことにきょとんとしている。 しかも、彼女とその名前を呼んだ声は不自然なまでに自分とその親友にそっくりだ、偶然の一致と言うにはあまりにも出来過ぎている。 「なのは、何黙って聞いてるのよ! そこのオバサン! さっきから聞いてりゃ好き勝手言って! 殺し合い!? ふざけんじゃないわよ!」 「だ、ダメ、アリサ、刺激しないで……」 「って、フェイトもいるの!? 頭きた! さっさとこの変なの解いて帰しなさいよ!」 またも親友と同じ名前、声の人物の登場になのはは更に混乱する。 隣のクロノも困惑した表情でこちらを見ていて、ただの聞き間違えという思考の逃げ道を塞いでいる。 理解できないこの状況に思考が停止し始め……唐突に起きた爆発音によって我に返る。 何が起きたのか、その音の方向へと目を向け―― 『―――――――っ!?』 「アリサちゃん!? アリサちゃん!!!」 何重もの悲鳴が上がり、先ほどのなのはと同じ声の持ち主が必死にアリサへと呼びかける。 だが、その呼びかけへの返答はない。 首から上を爆破された人間に、返事を返せるはずがなかった。 「母さん! 何で……何でアリサを!!」 「判ったかしら、さっき言った条件を満たしたらこうなる……生き延びたければ、最後の一人になるしかないのよ」 フェイトの声が聞こえるが、それを無視してプレシアは喋り続ける。 どうしてこうも冷静なのか、人を殺した直後だというのに表情一つ変えないプレシアになのはは背筋を凍らせる。 今だにやまない悲鳴の中、プレシアが手を振りかざすと同時になのは達の足元に魔方陣が展開される。 「転移魔法!?」 「さぁ、デスゲームの始まりよ」 【一日目 AM0 00】 バトルロワイヤル 開始 【アリサ=バニングス@魔法少女リリカルなのはStrikerS 死亡】 主催 プレシア=テスタロッサ@魔法少女リリカルなのは 本編時間順 Wolkenritter 本編投下順 少女の泣く頃に~神流し編~ GAME START! 高町なのは(A's) 悪魔とテロリスト GAME START! 高町なのは(StS) - GAME START! フェイト・T・ハラオウン(A's) 少女、その想い GAME START! フェイト・T・ハラオウン(StS) - GAME START! クロノ・ハラオウン - GAME START! プレシア・テスタロッサ -
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/40797.html
ふぇいと【登録タグ VOCALOID v flower すず ふ 初音ミク 曲】 作詞:すず 作曲:すず 編曲:すず 唄:初音ミク・flower 曲紹介 すず氏の2作目。 イラストはsei氏が手掛ける。 歌詞 (動画内より書き起こし) 何かをすがるような眼 僕の手 盗んで 不届き者へ 君の前でさ 用無しなんて 言えるはずないし 消えるはずないし 消えたくもないし 混沌 息を殺して 走り出した 気を遣ってやってんだ 用済みだって 気付けよ そこに価値があるかって 目の前で示せよ ボクらは弱いんだ ボクだけが悪いんだ 全てが怖いんだ なんて 手を繋いでてよ 眼を繋いでてよ 今 運命なんて 待って謳ったって 変わりはしないでしょ 悲壮焦燥 突いて もっと頂戴って ボクを手招きしだすんだもんさ そんな滑稽だった 歪んだ人生を 零へと還すだろう そして 面と向かって 指突き出して あざわらうだろ 言葉を履き違えたね 君のせい? 競い合う 存在証明 心を見透かされたね なんて 見えるはずないし 言えるはずないし 言いたくもないし トントン 扉叩いて 走り出した こんな簡単に 優しさで心動くの ここまで来て嘘で 彩られたら負けだよ ボクらは弱いんだ 誰かを恨んでんだ 全てが怖いんだ なんて 眼を合わせてよ ひとりにしないでよ 屋上で震えるボクら もういいよ もういいよ 無理しないでいいんだよ 見ててくれてるよ もういいよ 顔を上げてよ 今 運命なんてきっとあったって 変わりはしないでしょう 理想 友情 もっともっと頂戴って 壊れそうさ そんな平凡だった 腐った人生を 零へと還すだろう そして自我に向かって 手を振るだろ 哀れ 哀れな ボクに サヨナラ コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/zenkairowa/pages/16.html
【ドラゴンボール】 ○孫悟空/○べジータ/○ピッコロ/○ヤムチャ/○ブロリー/○セル 【北斗の拳】 ○ケンシロウ/○ラオウ/○トキ/○レイ/○サウザー 【グラップラー刃牙】 ○範馬勇次郎/○範馬刃牙/○愚地独歩/○花山薫/○ピクル 【トリコ】 ○トリコ/○ココ/○サニー/○ゼブラ/○トミーロッド/○グリンバーチ 【戦国BASARA】 ○真田幸村/○伊達政宗/○織田信長/○明智光秀/○本田忠勝/○豊臣秀吉 【ワンピース】 ○モンキー・D・ルフィ/○ロロノア・ゾロ/○ポートガス・D・エース/○サークロコダイル/○クザン/○サカズキ 【BLEACH】 ○黒崎一護/○更木剣八/○四楓院夜一/○涅マユリ/○ウルキオラ・シファー 【機動武鬪伝Gガンダム】 ○ドモン・カッシュ/○東方不敗/○ウルベ・イシカワ/○レイン・ミカムラ/○ミケロ・チャリオット 【とある魔術の禁書目録】 ○上条当麻/○一方通行/○垣根帝督/○御坂美琴/○アックア/○フィアンマ 【魔法少女リリカルなのは】 ○高町なのは/○フェイト・テスタロッサ/○八神はやて/○シグナム/○ヴィータ 【魔法少女まどか☆マギカ】 ○鹿目まどか/○暁美ほむら/○美樹さやか/○巴マミ/○佐倉杏子 【ハートキャッチプリキュア!】 ○花咲つぼみ/○来海えりか/○明堂院いつき/○月影ゆり/○ダークプリキュア